水のトラブル対策(水滞対策)

体の中で潤いを補ってくれている水のめぐりが悪いと、水は有害な物質に変わってしまいます。

これを「水滞」と言いますが、この水滞の原因として考えられるのは、胃腸の働きの低下による飲食物の消化吸収不良です。

また、冷たいものばかりを食べたり暴飲暴食をしてしまうことも水滞の原因と考えられます。

水滞があると、お腹の中でポチャポチャと水の音がするという症状がでます。

それは余分な水分となり、足や顔に移動して「むくみ」となります。

また、舌に白いこけがつくのも水滞の特徴です。


できるだけ余分な水がたまらないよう、利尿作用のある食べ物(きゅうり、にがうりなど)をとるように心がけましょう。

余分な水分を取り除いてくれる海藻類などもおすすめです。


また熱めのお風呂に入って適度に汗をかくようにしましょう。

もちろん冷たい飲み物よりも温かい緑茶や麦茶を飲んで体を冷やさないようにすることも大切です。


水滞に効果的な漢方薬は「温胆湯(うんたんとう)」です。

温胆湯は水滞の主な症状に効きます。

また「五苓散(ごれいさん)」は水分を取り除く生薬からできている漢方薬なので、冷えの症状にもよく効きます。


逆に水が不足している場合には、体にうるおいを補ってくれる漢方薬「生脈散(しょうみゃくさん)」が効き目があります。

汗を止める働きもあり、スポーツドリンクの代わりにも飲まれています。

夏バテを防止する漢方薬「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」もおすすめです。

水が不足している場合には、水分補給を忘れずにおこないましょう。

夜はお茶、朝は甘酸っぱい果物をたっぷりとりましょう。

夜寝るときは寝汗をかきやすいので、適度に冷房をかけましょう。

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